鉄鍔「猫に燕図」江戸幕末頃
鉄地 丸形 角耳小肉 槌目地 据紋象嵌 金象嵌 色絵
約68x65.2mm
厚み約4mm
99g
桐箱入
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鉄地は健全な 右上にある蔓植物は葡萄のようで、そこへ動物が加わるとなれば通常は栗鼠ですが、本鐔は実をついばみに来た鳥と、下方に鳥を見上げる猫が描かれています。
鳥はお腹に銀の色絵が入って燕とわかり、猫は四分一と赤銅の色絵で斑猫、全身に細い毛彫が入り、細部まで丁寧に作り込まれています。
金の象嵌は青金赤金の使い分けがあることから、幕末頃の作りかと思われます。
色絵にはスレがあります。
各部分の
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どこまで手入れをするかは、コレクター様の好みの違いが大きいため、私の方では手を加えず現状のままで撮影しています。

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