★朝日新聞社の関連会社であった出版社、朝日ソノラマが1977年から刊行を始めたシリーズの第6巻です。このシリーズは第27巻まで続き、第1巻の濱谷浩「雪国」や荒木経惟「わが愛、陽子」続いて深瀬昌久「洋子」等、重要な写真集を数多く残しています。 本書には、出版の前年に開催された「東京・網目の世界」展に出品された作品と、同時期の『カメラ毎日』に発表した作品を中心に収録されています。比較的小ぶりな写真集ですが、作品の力強さがあふれ出ておりパワフルで素敵な一冊です。巻末には山岸章二氏による「独房の視座」も掲載されています。森山氏と長く親交があった山岸氏による考察にも注目。 ★出版社：株式会社朝日ソノラマ ★発行年：１９７８年2月２８日初版発行 ★製本：ハードカバー（ジャケット付） 付属品：案内はがき 状態 ★ジャケット：裏面にシミあります、また、背がヤケ有ります、表紙の表面と裏面はスレ以外きれいではないかと思われます。 ★カバー：特筆すべきダメージ無く良好です。 ★図版：多少のヤケ有りますが、開き癖無く良好です。 ★古本特有のイタミ等、見落としがあると思いますが、ご容赦ください。あくまでも古本ですので、状態にきびしい方は入札をご遠慮ください。 ★外観の判断は個人差があります、画像にての判断をお願い致します。